天空できらめく惑星(注*)や星座たち――その配置を記した図が「ホロスコープ」(注**)です。この占術では、あなたが生を受けた瞬間の「ホロスコープ」を作成し、そこに配された星たちを読み解くことで、あなたが生まれもった才能や性質などを明らかにしていきます。 さて、『新釈インド星読ミ占』では、コンピューターを用いることで、単に「どのハウスにどの惑星が入ったか」に留まらず、惑星相互が与え合う影響など、より綿密なホロスコープ分析を実現しました。どうぞ青いランプが点(とも)るメニューから、あなたの知らないあなたに会いに行ってみてください。
結果画面サンプル (マウスカーソルを乗せると、解説を表示します)
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注* インド占星術では、「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「ラーフ」「ケートゥ」の九つの惑星を用います。このうち「ラーフ」と「ケートゥ」は太陽と月の軌道の交差点を示したもので、現在の私たちにとっては惑星ではありません。が、インド占星術では「太陽」「月」とともに、惑星として扱います。 注** インド式のホロスコープは全部で十三個のマス目に分けられており、そのうち中央の一つを除いた十二個をハウス(室)と呼びます。それぞれのハウスは固有の意味をもっており、そこに入ったり影響を与えたりする惑星を分析することで、疑問に対する答えが導き出されます。