まったく明るい兆しの見えない未来。
日々マスコミで報道されるのは、失言、汚職……。
そして、交代に次ぐ交代を繰り返す、日本の総理大臣。
泉谷先生、はたして来年の「政治」はどうなりますか?

――菅さん政権、いつまで続きますか?
泉谷綾子先生(以下、泉):みてみますと、2011年まではやらざるを得ないでしょうね。2011年6月後半から、やめる羽目になってしまうような事態が発生するかもしれません。
 菅さん自身の激数を見てみると、正直で活動家、地味ななかに説得力を持った方です。細かく神経質な部分があり、ピリピリしているみたいですね。決断力にはいまひとつ欠けるようです。発明や発見にも才能を発揮します。
 何事も先見のメイがあって、我を慎み、風波にも耐えうる忍耐力があります。労多くして報われない、といったところもあります。義理堅く明朗闊達、臨機応変で大胆です。また、衣食に困らない運の持ち主でもありますね。
――2011年、総理大臣はいつまで続くでしょうか?
:2011年の6月後半に、何かきっかけがあるようです。そこで交代があるかもしれません。何か、自分の問題というよりは他動的な理由でお辞めになられるでしょう。
 菅さんにとって、2011年はいい年とはいえないようです。夢と希望を持って進まれるにしても、何か前に進めないような問題が起きてくる。そんな年になってしまうのでしょう。諸外国との関係も良いとはいえませんね。
 2011年の6月から特に、何か続けてきたことがぴたっと止まる、ということが起こるようです。すなわち、自民党に取って代わられる可能性があります。
――自民党と民主党、それぞれの2011年を透視していただけますでしょうか。
:自民党はものすごい勢いですね。少しでも弱みをつかむと、そこから一気に形勢逆転、ということもあるでしょう。民主党はやはり、少し勢いが弱まってきているようです。
――なかなか、落ち着いた政権というのは難しそうですね。
:そうですね。

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